先週参加した2025年中国石英新材料産業大会について書くのが遅くなった。この会議以前何回か講演した会議で5年ぶりくらいに参加した。場所は西安であった。
300人以上いただろうか、盛況であった。部会の書記長の楊さんにも久しぶりに会った。知っている人も多く懐かしかった。私は別な打ち合わせもあり、忙しかった。
ただ発表内容については目新しいことはなかった。太陽電池の引上げメーカーが石英ルツボの歴史なんかを説明していたが、そういうレベルである。ディスプレー用のフォトマスクを作っているメーカーは注文が多いと言っていたが、本当だろうか?あるメーカーはステッパー用の光学レンズを作っていると言ったが、本当だろうか?
まあ中国の石英産業は膨張しているが、しょせん外国の真似である。世界中の技術が停滞している。この原因は、原料から製品、その先の産業までを知る人がいないことによる。革新的技術はシーズ技術である。改善のようなニーズ技術は誰でもできる簡単なものだ。そのシーズ技術を開発できる人がいないのだ。
それをどうするか、それは大きな問題である。