選挙で躍進した参政党のスローガンは「日本人ファースト」だという。トランプ大統領の「アメリカンファースト」を真似て、東京都知事は「東京ファースト」と言ったが、今度は参政等が真似た格好だ。
「日本人ファースト」とは外国人に向けたものだ。その具体的政策は「移民政策の見直し」「経済成長」「食の安全保障」「医療改革」「教育改革」「道徳教育」なのだそうだ。まあこの政策は他の政党でも大体同じようなものだ。
人はキャッチコピーに踊る。フレーミング効果は同じ内容でも言葉を変えることで相手に与える印象を操作する方法だ。これが進めば、プロパガンダとなる。非常に危険な行為であるとも思わず、それに踊らされる人は多い。日本もとうとうこういう時代になったのかと失望する。
これからの日本は良い方向に進むだろうか? トランプ関税もある。経済は激動に時代に入っている。もし労働賃金が上がり、新技術もない日本は将来経済大国を維持できるのだろうか? 国民の4分の1が株式投資をやっているような国で製造業などばかばかしいと思わないだろうか? 理系の割合が35%で技術開発が進むのだろうか? ラピダスのように、アメリカから技術をもらって製造するような昔のようなビジネスモデルが成功するだろうか?
さて、世界には飢えて死んでいく子供が多い、戦争で死ぬ人も多い。それを他国のことと言うのでいいのだろうか? 「人類みな兄弟」といった人がいた。笹川良一である。彼はA級戦犯となりながら慈善事業家に転身、多くの慈善事業をやった。彼の評判は芳しくないが、世界的に知られた慈善事業家だった。そういう時代は信念を持つ人が多かった。政治家しかりである。そういう時代を全否定して選挙を戦う人が多い、いやそうしなければ選挙に受からない。国民の問題かもしれない。