5月28日に无锡光未半导体材料有限公司による7N級合成シリカ粉の成功祝賀会が行われた。无锡光未半导体材料有限公司の総投資額は2億元(40億円)で、2004年7月より工場を建設し、2025年5月に完成した。年産700トン、年商3億元(60億円)ということだ。(単価でいうと売値は8,500円/kgとなるが)
ここはTEOS(テトラエトキシシラン)を原料にしているらしい(特許より)三菱化学がTMOS(テトラメトキシシラン)を原料にしているが、工程は同じだ。中国でTEOSの価格は13、500元/トンである。SiO2換算して約1、000円/kgということになる。すなわち製造コストは3,000円/kgくらいだろう。信じられないだろうが中国においてはTMOS(テトラメトキシシラン)はTEOSより高い。それはTEOSは半導体に大量に使われているからだと思われる。
彼らが韓国へサンプルを出すとき、kgあたりの販売価格が45US$(約6,500円)といったそうだが、まあそれでも利益は出る。しかし、彼らは石英業界を知らない。それで市場に入り込めるかどうかは不明だ。私とすれば、三菱化学と競争するだけなので関心は無い。
ちなみに水ガラス法の場合、超高純度品のコストは約1,500円、高純度品は600円である。