市場情報にいつも敏感であること

3〜4分

太陽電池バブルは2023年10月で終わった。私は2023年12月末で寧波プレシンを辞めた。いい決断だった。しかし、2023年10月以降に天然石英粉事業に新規参入が相次いだ。それも投資額がいずれも20億円規模だったのだ。それが撤退できずに苦しんでいる。撤退すれば相当の人が責任を取らされる。そこでゾンビ企業となるわけだが、赤字は積み重なっていく。私なら2023年10月以降に新規参入したとしても、ストップしただろう。少なくとも投資を極端に縮小し、小規模プラントによる生産に切り替える。

多くの天然石英粉会社は創業停止を余儀なくされている。寧波プレシンもそうだ。希望的観測などせず、実際のマーケット解析を行うことだ。オーナー企業なら最悪倒産すればいいが、政府の金をつかった場合には最悪刑務所行きとなる。どの世も自分が責任を取りたくないものだから、他人のせいにする。力関係があればなおさら足切りをする。結局担当者が全責任を取るのだ。

沼に魚がたくさんいるからお前も入って魚を取れという。魚はすでに別の河に移動していなくなり、魚を取れないのはお前のせいだと言われる。沼に入る前に魚がいないことに気づけば、沼に入るのを止めて魚がいる別の河を探したいものだ。魚を捕るのは漁師だ。素人の人は自分が沼に入るのは嫌だから、漁師を雇って魚を取ってもらう。でもいくら優秀な漁師でも魚がいなければ魚を取ることはできない。でも組織というのは、本当のことを言ってはいけないような雰囲気がある。それが問題なのだ。

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