中国は不景気であるが、私には仕事の依頼が多い。まあ自分一人でやっているのでやれることには限りがある。素人が参入するという中国では、私に株をやるという契約が多い。とことんまで面倒を見ろということであろうか?私の場合は、工場建設から立ち上げ、販売までをやることが多い。こういう技術コンサルは世界でもめったにいないだろう。
技術者は、技術だけ知っていてもダメだ。品証、製造、経理、販売までを知って、初めて新規事業を立ち上げることができる。しかし、今はそういう人がいない。技術だってある一部分しか知らないほうが多くなった。そして自分でモノ作りができる人が少なくなった。
アメリカの失敗したベンチャー80社のアンケートでは、その理由を、顧客ニーズが理解していない、競合分析が甘い、もちろん資金不足もある。そういう意味で、技術だけでなくマーケットも熟知しなければならないのだ。
技術者は若い時から、望んで修行すべきだ、それも大きな会社より小さな会社がいい。組織の中の歯車にならないようにすべきだ。