久しぶりに中国の石英について話そう。
太陽電池用石英ルツボの内層に使用されているインド産中国砂の価格は60から70元/kgで、平均66元で取引されている。中層に使用されているインド産中国粉の価格は30-40元/kgで平均35元である。外層用は平均25元である。IOTA-CGは95元/kgとなっている。太陽電池バブル期の1/5である。28インチ石英ルツボは平均6250元/個、32インチは7250元、36インチは8250元で売られている。日本円換算は約21倍すれぼ良い。
石英粉生産会社はほぼ停止中である。去年のグラニュラ―からペグマタイトに移行したときに、歩留まり低下とHClガス処理のコストが収益を圧迫している。石英ルツボは500時間使用になっており品質の維持に慎重になっている。品質を落とせば受注を失うという群雄割拠的な激しい競争を繰り広げている。簡単にコストダウンができず、収支もトントンか赤字となっている。
この状況は年末まで引きずりそうだ。どういう戦略を取るのかを考えなければいけないが、それは資金力のあるところができることであり資金がショートしているところは、ゾンビになるしかない。私は、とある会社と提携して、IOTA-CG相当の原料を作ろうかと思案中である。また本格的に合成シリカ粉で天然を代替するために評価設備を導入しようかと考えている。