中国の犯罪増加

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中国で続く無差別殺傷事件。社会学者で東大院教授の阿古智子氏は、湖南省で起きた事件の背景について「車で突っ込んだ犯人は所得が低いなどではなく、離婚訴訟に不満があったと聞いている。当局の発表では個人的な問題とされているが、司法制度や裁判が不公正だと感じた可能性もある」と述べた。また、職業訓練校で学生らを刃物で切りつけ8人が死亡した事件については、「(犯人は)16時間働かされ給与が未払いだった。労働法の進歩を求める手紙を書いていた。政府の法律や政策、システム、司法のあり方に意見があるような人たちが絶望した中で、無差別にそういった事件を起こした可能性がある」と説明した。

阿古智子氏は社会の問題だというが、私はそうは思わない。今の中国は今まで経験したことのない不景気にある。1998年の日本はバブル崩壊で自殺者が急増し、年間3万人を超えた。日本人は自殺を選ぶが、中国人は他人に不満をぶつける傾向がある。しかし、私はこれが中国人の性格とは思っていない。経済が悪くなると、孤立は深くなる。この孤立の中で考えはゆがんでいく。中国は集団社会である。その集団の中で孤立すれば精神を病んでいく。

中国14億人の内、精神を病んでいる人は2億4千万人いるそうだ。そしてそのうち、家庭が貧困なのが大半だという。お金があれば病院に行き治療もできるのだが。経済が良くなり、税金収入が増え、こういう人たちに無料で治療を受けさせることが望まれる。

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