「英オックスフォード大学の動物学者ティム・コールソン教授は、タコが「複雑な問題を解決する能力」を活用して海底都市を形成する可能性さえも示唆している。 ジ・ヨーロピアン・マガジンにコールソン教授は語った。「複雑な問題の解決、物体の操作、驚くべき正確さでカモフラージュする能力により、適切な条件が揃えば人類滅亡後に文明を築く種へと進化する可能性を秘めています」」
1938年10月30日のハロウィン前夜にアメリカで小説『宇宙戦争』がラジオ番組で放送された。それは火星人の襲来を知らせるニュース速報の設定で、火星人に襲われるシーンをあたかも現実に起こった事実のように実況中継するという凝った演出。これを聴いていた人々は本当に火星人が地球に攻めて来たと信じ込んでしまい大パニックが発生。火星人は「タコのような姿」だった。
タコは3つの心臓と8本の腕を持つ奇妙な動物だが、脳も9つあって、相当な知性を持っているという説がある。我々はタコを食べているが、あまりタコについて知っていることは少ない。
タコは一年から数年生きる、最後に一度だけ繁殖行為を行う。オスは壮絶なメス争奪戦を繰り広げ、勝ったものが生殖行為を行うが、そのあとオスは力尽きて死んでしまう。メスは卵を産んで孵化するまで何も食べずに卵を守り続ける。海の生物としては異質だ。そして体力もなくなり孵化と同時に死んでいく。切ない人生だ。こんな話を聞くとタコが食べられなくなってくるではないか。
人類が絶滅し、タコが地上に上がってきて、知性を発展させる。そして一大文明を築く。想像の域を超えている。