黄から久しぶりに連絡があった。8月15日から工場を休止しているとのことだった。原石の在庫がなくなったからだ。インドのグズール地区から輸入しているのだが、6月に政府が採掘を停止していた。インドの話では8月から再開ということで、安心していたのだが、9月の今になっても再開していないとのことだった。インド政府の内部資料では、グズール地区では違法採掘が相次いでいたという。中国の原石はほとんどすべてがグズール地区からの輸入であるため、300社くらいある石英粉会社はほとんどが休止中だとか。
そういえば最近、私のところに合成シリカ粉の打診が多くなってきたのもそのためだろうか?天然石英を代替できるのは水ガラス法合成シリカ粉だけだ。この方法は、粘度が天然石英より高い合成シリカを作ることができる。コスト的には天然石英の方に分があるが、品質的にははるかに良い。水ガラスは無限にあるし、価格も安定している。なんなら自分で水ガラスを作ることもできる。
今特許を書いているが、中国特許データベースにアクセスするためには申請後に承認が必要だ。今承認を待っている状態である。めんどくさい。