「「人生で何歳まで働きたいと思うか」との質問に対する回答は、平均で20代男性が58・0歳、30代男性は62・4歳だった。1回目の17年調査時は、20代男性が63・8歳、30代男性が66・6歳で、それぞれ4歳以上早まる結果となった。また、リタイア希望年齢について、20代男性で「50歳以下」とした人の割合は計29・1%で17年の計13・7%から2倍以上増加。30代男性で「55歳以下」とした人も計14・3%から計28・1%と約2倍になった。 20~30代の女性や、40代以上の男女はおおむね横ばいで推移しており、パーソル総研の金本麻里・研究員は「20~30代男性で特異的に早期リタイアしたいと考える人が増えている」と分析している。なぜ早期リタイアを望むのか。50歳以下リタイア希望の20代男性、55歳以下希望の30代男性にそれぞれ尋ねた回答のトップはいずれも「働くことが好きではない」(20代=29・9%、30代=31・8%)だった。次いで「家族や友人との時間や趣味などプライベートな生活を充実させたい」(20代=16・7%、30代=20・9%)だった」
「働くことに生きがいを持てない」ということでしょうか。考え方は人それぞれだから、他人が口をはさむ余地はないのだが、それは「働かされている」からではなかろうか。会社勤めの多い日本社会において、会社で生きがいを感じるのは「報酬」「地位」「雰囲気」「仕事の難しさ」などだろう。つまり、「働かされている」という受け身的な社会で生きがいを感じるのは他人との比較によってもたらされている。もっと能動的になって、挑戦し、結果を出すことの方が生きがいになるのだができないでいる。
大谷翔平のように子供の時から目標に向かって努力をするなら人生は全く違うものになる。努力―結果―反省―努力という繰り返しが人を成長させる。それはまさに日々挑戦なのだから。唯一恐れるのは「停滞」だ。彼のような生き方は孤独と隣り合わせだ。孤独に耐えられる人は日本社会では少数派だ。孤高であれば周りから足を引っ張られいじめにあう。だから失敗しないように挑戦もしない。
しかし、私は今の日本の若者に失望していない。我々の時代は、オイルショックで公務員や先生、銀行員になる人が多かった。同窓会でも私のような生き方をしている人はいなかった。それに比べ今の若者は世界で活躍する人が多く、会社を設立する人も多い。我々は、彼らの足を引っ張ることなく、伸びる環境を作っていかなくてはならない。