高齢者の7割が生きがいを感じているという(へー?)

4〜6分

『高齢社会白書(令和3年度)』によれば、「十分感じている」(22.9%)、「多少感じている」(49.4%)を併せると、およそ7割強の高齢者の方々が「生きがいを感じている」と答えている。その中で「孫など家族との団らんの時」(55.3%)「おいしい物を食べている時」(54.8%)「趣味やスポーツに熱中している時」(53.5%)「友人や知人と食事、雑談している時」(52.6%)などが「生きがい」の時であると多くの人が答えている。

 このアンケート結果は私にとって意外であった。まあ人それぞれだからそれはそれでいいのだが。高齢者=年金生活者というイメージが日本にはある。ただ最近は70歳でも17%くらいは働いているらしい。 高齢就業者を主な産業別にみると、「卸売業,小売業」が126万人と最も多く、次いで「農業,林業」が108万人、「サービス業(他に分類されないもの)」が103万人、「製造業」が94万人などとなっている。こうしてみると、定年退職前とは違い、生活のために働いているのだろう。

 私の知り合いが70歳で会社を辞め、働かずに家にいる。趣味の家庭菜園をやって、たまには地域の集まりに参加しているらしい。もっと働きたかったとのことだが、その理由は社会とかかわりあいを持っていたいということだった。群れで生活した癖が染みついているのだろう。

 私はと言えば、死ぬまで、いや病気になるまでは現役でいるつもりだ。今は私の持っている技術を使って社会貢献することに多くの時間を割いている。若い時と違って、子供の教育や家のローンなどのために稼ぐ必要はないので、これからの人生を社会貢献に使おうと思っている。こうしてみると、技術者として自分の会社を持っていることは幸運だ。定年などなく、自分で自分のことを決めることができる。

 定年などという誰が何のために決めたかわからないようなルールに従うことなしに、死ぬまでの期間も同じように働き続ける。これが社会からあぶれた私らしい生き方である。こうしてみると変人にもよいところがある。社会に迎合せず、自分の道を進むことでそういう生き方ができる。人のやらないことをやることがいいのだ。

 

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう