起業してうまくいく人、いかない人

3〜4分

 サラリーマンならいつかは独立したいと思うだろう。会社の中で順調に実績を上げ、出世した人は特にその傾向が強いだろう。しかし、会社の看板を背負って活躍するのと、自分が独立してうまくやるのとは次元が違う。大会社の部長が退社し、起業してもまたサラリーマンに戻る例は多い。サラリーマンと経営者は基本的に違うのだということがわからないのだ。

 私の会社は2005年に設立したので、来年20周年になる。起業から20年続ける確率は0.39%と非常に低いのだという。なぜこれだけ長くやってこれたのだろうか? まず資金繰りだ。従業員を雇わないでやってこれたのが大きい。当社は銀行から融資を受けるほどの会社ではない。背伸びしないということがリスク回避となる。もう一つは、ほかの人ができない技術を持っていることだ。非常にニッチな分野でエキスパートでいることが成功の秘訣でもある。もう一つ上げるならば、日本で仕事をほとんどしないということだ。日本には投資環境もないし、決定も遅い。

 私の経歴を見ると、その記述は数ページに及ぶ。そんなに詳しく書いているわけではないのだが、それだけ、転職回数も多く、顧客との関係を短期間で終了する。だいたい、新規事業は3年以内に黒字化しなければ事業は成功とはいえない。3年後は別の顧客の仕事をするのである。

 人生を面白おかしく生きるためには、起業が必要だ。サラリーマンに会うと愚痴が多い。愚痴を言っては人生は面白くない。もっと前向きに生きるべきだが、ほとんどの人は妥協しながら生きている。背伸びすることも必要だが。

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう