すでに中国太陽電池業界は生き残りをかけて、できる手を打っている。よくサバイバルレースというが、サバイバルレースに勝つのは経営者の判断・決断力だ。夜も眠れない、食欲もわかない、常に仕事のことを考えなくては勝てない。日本の経営者と中国の経営者の違いは明白だ。日本はほとんどがサラリーマン社長であり、中国はオーナー社長が多い。その差が大きい。
太陽電池の生き残りの難しさは、資金繰りがうまくいっても、技術革新があれば、簡単に倒産するのである。日本では不景気になると研究投資を削る。でも技術革新が他社によってなされると一気にじり貧になる。昔、日産のゴーンがやったように、研究費は削らずに、製造の無駄を省くということが必要だ。それと同じことが中国太陽電池産業にも言えることだ。今でこそ、技術のブレークスルーが必要なのだ。