円安止まらず

2〜3分

 日本円は、31日に151円を超えた。財務省は為替介入をせず、野放しである。日銀は長期金利1%を容認。挙句の果て、賃上げに踏み込む事態だ。日銀が賃上げに関与するとは、すでに打つ手がなく他力本願になったと言われてもしょうがない。賃金は基本的に企業の従業員一人当たり付加価値額によって決まるものであり、金融政策とは無関係のことだ。政府が経済政策を計画立案し、実施して企業の利益が上がれば賃金も上がるというものだ。日銀がそんなことを言うのであれば、すでに日銀はお手上げ状態であると思われてもしょうがない。

 日本から経済ノーベル賞が出ない理由は、日本の経済学者は、欧米の学者の追随者や解説者が多く、今日の世界が直面している根源的な経済現象に対し、独創的な分析や解決法を理論的に提示し得ていないからだと言われる。おそらく日銀総裁は私にもできる。テレビを見ると、よくコメンテイターが話しているのだが、完全な評論家であって会話に責任など持っていないことがわかる。それを見ている人もこの程度のことに納得しているという低レベルなのである。考えてみれば、資本主義は欧米から入ってきたもので、独自の研究などないのである。そろそろ外国人の専門家を呼んで任せたらどうだろうか。

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