ハマス イスラエルを強襲

3〜4分

 パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは7日、イスラエルへの大規模攻撃を行い、同国メディアによると、イスラエル側の少なくとも300人が死亡、約1600人が負傷した。
一方、イスラエル軍はガザに空爆を加え、パレスチナ保健省は少なくとも232人が死亡、約1700人が負傷したと発表した。
ハマスはカタールからの資金援助やオーストリアでの経済活動を通じて巨額の資金を得て、イランからミサイルなどを購入して軍事力を強化してきた。ハマスの拠点、ガザ地区はパレスチナ人200万人が住む。そのうちの半分は14歳以下の子供だ。電気は一日8時間、失業率は7割に上る。彼らは当然のことながら戦闘員になる。
ユダヤ教、イスラム原理主義、この両国には宗教的対立があるとしても、それが戦争の直接の原因ではない。だいたい、イスラム教もキリスト教もユダヤ教から派生している。あのイエスキリストだってユダヤ教だった。それがユダヤ教に反旗を翻し、ユダヤ教に処刑された。イスラム教は誕生が7世紀と極めて新しい宗教である。ムハンマドは預言者であり、アッラーを神としている。しかし信仰対象は名前こそ違え同じ人なのだ。この戦争の原因はガザの貧困である。貧困による不満をハマスが利用しているだけだ。現代の社会において、憎むべきは貧困である。貧困をなくすことが平和につながるのである。破壊はまた貧困を産む。世界のリーダーはもっと考えて行動すべきだ。
紀元前6世紀のイソップ物語「北風と太陽」の話を思い出す。経済制裁という北風では戦争は終わらない。現代の政治家は教訓を理解しないようだ。

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう