中国 EVからハイブリッドに

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 中国でハイブリッド車の売り上げが急増している。その理由は中国国内の充電インフラが足りないことによる。
9月26日、BYDはSUVのハイブリッドを発売した。価格は270万円から320万円である。1.5Lのエンジンとモーターで構成され、0から100mは7.9秒。燃費は約20km/L。走行距離1090kmとなっている。
ハイブリッドは電気自動車に移行する途中の車と思われていたが、国慶節のように移動する人の多い国ではまだハイブリッドのほうが良いようだ。そしてEV社と比べ、ハイブリッド車は100万円くらい安い。またEV社のバッテリーが壊れた場合の交換代金が異常に高いということもネックとなっている。AFP通信が紹介した東方新報の記事によると、8月にEV「ポールスター2」を購入したユーザーの黄さんは「約30万元(約618万円)で車を購入したのに、修理代に54万元(約1112万円)を請求された」と明かした。
ポールスター2は、中国自動車大手の浙江吉利控股集団とスウェーデンのボルボ・カーズのEVブランド「ポールスター」のセダン型。黄さんの車は事故でシャシーが損傷し、バッテリーパネルにへこみが生じた。ディーラーに持ち込むと「バッテリーパック全体を交換するしかない」として、修理費は54万元かかると提示された。黄さんは「シャシーとヘッドライトが破損したぐらいなのに、どうして車2台分近い修理代がかかるのか?」と訴えた。
今年初めには米EV大手テスラのモデルYを28万元で買ったオーナーは「車をバックさせて壁にぶつけ、リアドアやテールランプなどの修理に20万元が必要と言われた」とインターネットに投稿した。
中国メディアによると、中国EVメーカー・上海蔚来汽車では事故によるタイヤのパンクとホイールの修理費が14万元かかり、自動車メーカー・北汽集団傘下のEVは、購入から3年後のバッテリー交換費用が4万元となり、車の価格7万元の半分以上になったという。

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