日本の人口は50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。
韓国の総人口は2022年の5162万人から2070年には3765万人へと27.1%も減少するという。2070年の高齢化率は46.4%となって生産年齢人口(46.1%)をも上回る。「世界で最も老いた国」になる見通しだ。
中国の合計特殊出生率を1.0として推計した結果、2050年の総人口は7億人台にまで減るという。中国の変化で注目すべきは総人口が激減していくことだけではない。マーケットの中心である生産年齢人口が、2022年の9億8430万人から、2030年に9億7245万人、2040年に8億6663万人、2050年には7億6737万人へ急ペースで落ち込んでいく。高齢者の割合は2022年の13.7%から2030年には18.2%となる。2034年には21.6%で「超高齢社会」に達し、2040年は26.2%、2050年は30.1%と日本の高齢化のスピード上回る勢いで上昇していく。
実際、中国に住んで思うことは子供の減少だ。幼稚園や小学校がどんどん閉校あるいは合併されていっている。その代わりに老人が増えてきている。今後、中国は年金、健康保険の問題が露呈していくことになるだろう。
逆にアメリカは増加が続いている。これは出生率のせいではなく移民が増えているからだ。やはり日本も移民を進めていく必要があるだろう。ただ私としては人口が減るのはしょうがないと思っている。問題は高齢化をどうするかだ。要介護や要支援の認定を受けた人は約700万人である。それに必要な介護職員数は243万人である。これに関してはどんな国も対応策は持っていないだろう。そもそもなぜ人間だけが老化するのだろうか?私が考えるに、いろんな生物は一回にたくさんの産卵をする。したがって、自分が生きることには意味はなく、逆に害になる。人は一生に二人か三人しか生まない。したがって、自分が死ぬ理由はないのだ。長く生きても害にならないから長生きする。つまり少子化と高齢化は表裏一体である。人はそれを両立するシステムを開発しなければならない。それができなければ人類は破綻するだろう。経済学、人類学、哲学、科学などすべてを結集して新しいシステムを開発すべきなのだが、それができるのだろうか?