モロッコ中部に起きたM6.8の地震で2000人以上が死亡したとのこと。アフリカプレートはヨーロッパの下に潜り込んでいる。アルプスはこの影響でできたとされる。過去にはシチリア島北東端の都市メッシーナで、1908年にマグニチュード7.1の大地震が起きている。高さ12メートルとも伝えられる津波が襲い、7万人が命を落としたという。
さかのぼって1755年にはジブラルタル海峡の西で地震が発生。ポルトガルの首都リスボンを巨大津波が襲い、約10万人が死亡したとの試算もある。しかし、最近になってアルジェリアの海岸線からイタリアのシチリア島北部にかけて、プレート境界付近に新たな沈み込み帯形成の報告があった。これは逆にヨーロッパプレートがアフリカ大陸に潜っているということを意味する。もしこの説が正しいとしたら、今回のモロッコの地震もこれによって起きた可能性が高い。震源深さは20kmとされ、プレートの沈み込の歪が浅い大陸の地下に貯まって、それが割れによって解消されたわけだ。
モロッコの家は暑さ対策のためレンガを使うことが多い。そして隣の家とは接着しなければならない。余談だが、家の色は街によって決まっている。今回地震のあったマラケシュはピンクと決められている。レンガには鉄心がついていないところが多く、地震があれば簡単に崩れてしまうし、隣の家もくっついているので共倒れとなる。
日本も大地震が来ると言われている。特に南海トラフは危険だとのこと。もし、M9の地震が海底で起これば、高さ30mを超える大津波が発生し、紀伊半島、名古屋などが飲み込まれる。被害予測は津波や建物の倒壊・火災などで、最悪の場合全国で32万人が死亡し、238万棟あまりの建物が全壊や焼失する恐れがあるほか、避難者の数は地震発生から1週間で最大950万人に上るなど影響が長期化すると想定されている。経済損失は220兆円を超える。すなわち日本は壊滅する。
中国の唐山大地震は、1976年7月28日に起きた。当時の河南省唐山市は中国有数の工業都市。推定65.5万人が亡くなったという。人口の6割が死んだ計算だ。ここは過去に地震など起きなかったところだった。プレート型地震ではなく、直下型地震はどこで起こるかわからない。
地球という大きなパワーの前に人類は無力である。巨大地震に会うか会わないかは神のみぞ知る。さすれば今を生きるしかない。