もうすぐ9月

3〜5分

 2023年7月は「地球上で12万年ぶりの暑さ」だと専門家は指摘した。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、2023年7月、「地球は沸騰化(boiling)の時代」に入ったと述べた。
1988年、米国議会の公聴会においてNASAのジェームズ・ハンセンは地球温暖化は進んでおり、温室ガス効果によるものと説明した。このころ、この発言により地球の全生命の脅威になるとマスコミが騒ぎ始めた。IPCCが設立され、各国の首脳が行動を起こすべきだと主張したが、対策は全くといいほど取られなかった。この原因は、石油会社の策略によって地球温暖化を否定する動きが出たからだ。彼らは科学者ではないが、口が立ち科学者を打ち負かしていったのだ。つまり石油会社は世論を動かすためにペテン師を使ったのだ。
1997年に京都議定書が採択されたが、まったくと言っていいほどCO2削減は行われなかった。今でも積極的にCO2を減らそうとしている国などあるのだろうか? これは経済学者フリードマンが言ったように「企業の社会的責任は利益を増やすことである」と皆が信じていることにある。しかし株主の利益最大化への執着がもたらしたものはひどい経済、人種や健康の不平等、気候変動の大惨事である。私は株投資などしない。そこには金の猛者が巣くっているからだ。嫌悪感に体が震えてしまう。企業は利益を削っても社会的利益を優先すべきで、個人もまた自分のお金を出してまでも社会に貢献すべきである。そうでなければ、我々生物は絶滅してしまうだろう。人類のみがそれを止められる存在であるため、考え方を転換しなければならないのだが、正しき道を歩こうとしても、必ず反対する者が現れる。もし絶滅するのであれば、最後の一人になることなしに死にたいものだ。

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