ユニゾHD 陰謀

5〜8分

 4月26日に東京地裁に民事再生法の適用を申請したユニゾホールディングス(株)の「民事再生申立書」に基づく主な債権者が判明した。金融関係の債権者は45行(社)で債権額は649億211万円。これとは別に総額610億円の社債がデフォルト状態に陥っている。

 ユニゾHDの金融関係の債権額は以下の通り(単位:千円、確定債権とは異なる、2023年4月26日現在、社債除く)。 ・城ヶ島合同会社 5,450,670 ・アビリオ債権回収(株) 5,043,935 ・神奈川県信用農業(協組連) 4,700,000 ・北國銀行 4,562,500 ・西日本シティ銀行 3,922,000 ・東日本銀行 3,741,250 ・大阪府信用農業(協組連) 2,700,000 ・大垣共立銀行 2,647,400 ・武蔵野銀行 2,646,250 ・兵庫県信用農業(協組連) 2,630,000 ・みちのく銀行 2,530,800 ・きらぼし銀行 2,431,930 ・北海道信用農業(協組連) 2,335,000 ・東邦銀行 2,281,250 ・山口銀行 1,825,000 ・三十三銀行 1,713,080 ・高知銀行 1,387,500 ・山陰合同銀行 1,342,637 ・岩手県信用農業(協組連) 1,000,000 ・鹿児島県信用農業(協組連) 986,860 ・静岡中央銀行 925,000 ・徳島大正銀行 925,000 ・筑波銀行 912,500 ・イオン銀行 800,000 ・十六銀行 520,000 ・但馬銀行 518,750 ・第四北越銀行 517,000 ・合同会社サポート38号 500,000 ・山梨中央銀行 500,000 ・栃木銀行 500,000 ・京葉銀行 500,000 ・北日本銀行 400,000 ・みなと銀行 350,000 ・東京都信用農業(協組連) 300,000 ・筑邦銀行 200,000 ・静岡銀行 131,000 ・広島銀行 95,200 ・愛知銀行 75,000 ・中京銀行 75,000 ・八十二銀行 75,000 ・肥後銀行 71,600 ・山形銀行 50,000 ・紀陽銀行 38,000 ・名古屋銀行 30,000 ・佐賀銀行 15,000

 ユニゾの前身は常和不動産である。常和不動産にはみずほ銀行から行った男がいて、みずほ銀行にせっせと借金を返した。ユニゾは最終的には、日本初の従業員による上場会社買収で、買収総額は2050億円で決着した。その2060億円をアメリカの投資ファンド、ローンスターから借り入れた。ローンスターは買収後半年ぐらいで2500億円を回収し、手を引く。ユニゾに残ったのは何もなくなった。そこでの倒産。割を食ったのは中小の銀行であり、従業員株は紙くずとなった。

 これは大銀行と巨大投資会社が組んでやった合法的詐欺のような事件である。みずほ銀行は一時期、463億円もの融資をしていたが、最後はゼロになっていたし、ローンスターは2060億円を出し、2500億円を半年で回収した。こんなことが許されていいのだろうか。

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう