WBCの準決勝を見て感激した人も多いだろう。FIFAのサッカーもそうだが、若い選手が躍動している。才能ある選手をコーチが若い時から指導し、彼らはすでに中学生の時からその才能を認められている。大谷翔平は小学校5年生で110km/hの速球を投げ、中学では全国大会に出場した。佐々木投手も中学の時にはすでに有名だった。それら逸材を育てる環境が日本野球界にはあった。選手ならずもコーチ、監督も育ててきたからだ。それをやってきたのがスポーツ協会であり、日本中学体育連盟であり、全国高等学校体育連盟である。青少年は良き指導者によって伸びる。しかし、産業界はどうだろう。まあ産業界を育てるのは大学の役目になっている。しかし、それでいいのだろうか?おそらく遅すぎる。
技術者にしてみれば、優秀な技術者はすでに小学校で頭角を現す。日本の教育はそれを発見できず、育てもできない。先生がそう言う教育を受けてきていないからだ。日本の教育は資本主義社会の都合のいいサラリーマンを育てることしかできない。日本政府は大学教育により、優秀な研究者や技術者を育てようとするが、それは間違っている。小学生からやらなければ、世界には勝てないのだ。
日本復活のカギもそこにあると思う。私に後継者を育てろという人がいるが、私は小学生から育てないといけないと思う。会社に入ってからでは遅いのだ。そういう意味で、小学生のカリキュラムに大人の人の授業が必要だと思う。小学生が夢をもち、その夢に向かって努力するような雰囲気作りが今の日本には必要だ。