WBC

4〜6分

 昨晩はずっとテレビを見ていた。日本チームの活躍に興奮していた。日本はあれだけの選手をそろえているのだから勝つのは当然のことなのだが、勝負というのは何が起こるかわからない。特に接戦にとなれば番狂わせも起こる。当初、日本の準決勝の相手は米国だったはずだが、この日に更新されたWBCの大会公式ホームページで、変更されたことが判明。順調ならば、決勝戦は日本―アメリカとなる。「韓国メディアのスポーツ朝鮮は「WBCを主催するMLB事務局が、準決勝スケジュールをこっそり変えた。米国を何とか決勝まで行かせようとする謀略と見られる。MLB事務局は今回のWBCを通じて『最強アメリカ野球』の地位を取り戻し、米国内野球人気復興期を迎えたい。ところが米国は予想より戦力が圧倒的ではなく、思ったより強い日本と準決勝で戦いたくないようだ。ひたすら自国の利得だけ考えるMLB事務局の非常識な取り組みだ」と断じた」 ふむ。WBCのルールはMLBが決めているとはわかっていたが、ここまでとは思っていなかったのでびっくりした。まあアメリカ人らしい。

 私は若いころ、アメリカが好きだった。退職したらアメリカを車で横断しようなどと考えていた。昔ルート66号線という国道があった。シカゴとサンタモニカを結ぶ約4000kmの国道はアメリカの繁栄の象徴であった。昔読んだ本の中にGEに関するものがあった。GEはエジソンによって創立された会社だ。昔、この会社には特殊な部署があった。その部署に所属していたのは優秀だが変な個性を持ったエンジニアだった。技術的大問題が起こるとこの部署にその仕事が回ってくる。するとここのエンジニアは寝ずに仕事をして、たった1,2週間で解決してみせる。普段は何しているかわからない人たちだったそうだ。今のGEは凋落の一途、トップがすべての戦略を決め、エンジニアを放り出し、M&Aで事業を進める会社になった。昔のアメリカは良かった。でも今は少数のエリートと呼ばれる人が、強引な手法で自分のことしか考えない。私は20年くらい前からアメリカが好きではなくなった。ルート66は今はない。

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