ノーベル文学賞大江健三郎氏が亡くなった。私は大学時代に大江健三郎の本を読み漁ったことがある。歴史や社会情勢に疎かった若い時の自分にとって、大江健三郎の書く文章は嫌悪感なしには読めなかった。その一冊の中の文章を今でも覚えている。「集団が走っているときに立ち止まって考えることは反逆なのだ」 戦争を知っている大江健三郎が民主主義とはどうあるべきかを書こうとしたものであろうか、よくわからないが、まあ小説とは読む者の立場によってとらえ方が違うので何とも言えない。
昨晩遅く黄からWeChatが来た。どうも競合他社の石英るつぼ原料がトラブっているようだ。どうも石英るつぼのほとんどに変形が起きているとのことだった。石英るつぼは三層でできている。内層、中間層、外層である。内層にはユニミンやTQCの原料が使われている。中間層には太平洋石英と我々の原料が、外層には他の中国の会社の原料が使用されているが、その外層の純度が悪いために変形を起こしている。石英るつぼメーカーは当社に売ってくれるように陳情にきている状況である。ただ我々はすでにフル稼働の状況であり3年の長期契約で手一杯。余裕はないと断っている。太平洋石英もマインの枯渇の危機に面しており、供給が減っている。
なぜ天然資源に頼るのか。私には理解できない。水ガラス法なら代替できる。月に2000トンくらいの工場を作ろうとする人がなぜ現れないのだろう。山から良い原石を探すより、良いと思うのだが。まあやがてリンゴは木から落ちる。下で待っていよう。