東日本大震災から12年経った。津波で2万人が亡くなった。我々が住んでいる陸はマントルの上に浮かんでいる。この固体の層は地球全体の1%にも満たない。地球は太陽の引力により、太陽の周りを周回し、地球が持つ重力は月を惑星とし、月は常に地球の周りをまわっている。月の引力は地球をラグビーボールのように変形させる。もし、プレート移動で大きなひずみがたまっていると、その月の引力による変形応力が起点となって、プレートの歪解消が起きる。したがって、大地震は宇宙の重力が関係している。
古代文明は天文学を発達させた。惑星や星の動きを研究することで、古代の人々は種まきと収穫の時期を区別することができた。 マヤ、中国、エジプト、バビロニアなどの一部の古代文化では、太陽やその他の星の動きに基づいて複雑なカレンダーを作成した。古代文明は天文学を抜きにしては考えられない。予言は天文学によってなされてきたと思われる。また動物は重力の異常を敏感に感じることが可能なようで、地震の前には大移動などの異常行動をとる。今回のトルコ・シリア大地震でも動物や鳥の異常行動があったらしい。これは重力の応力を敏感に感じることができるからだろう。
我々人類は、このような能力を退化させた。人が地磁気を敏感に感じることができれば地震も予知できるかもしれない。しかし、学者が7年で地震が起きる確率80%と言っても、誰も逃げもせず、対策も打たないところを見ると、第6感など邪魔なだけなのであろう。すなわち、第6感を退化させることによって安心(不安を小さくする)ことを選んだ。
中国に住んでいると、日本は大地震が起きるかもしれないので、中国にいたほうがいいと言われる。でも日本にいると地震が起きるなど思っている人はほとんどいない。これでいいのだろうか?