帰国

4〜6分

 

 昨日帰国したのだが、ちょっとしたトラブルがあった。

飛行機のチェックインで、「あなたのPCR検査は方法が違います」と言われたのだ。これに関して、私は病院に日本の指定する検査方法でやってくれるように頼んだのだが、看護婦から「一緒です」と言われてしょうがなかったものである。チェックインカウンターでどうすればいいのか聞いたところ、「別の日の飛行機の予約をして、もう一度指定の方法で検査してください」とのこと。ビザはまだ10日以上残っていたので、それも可能なのだが、せっかく来たのだから今日帰りたいわけで、少しカウンターで粘っていたら、「これを記入して下さい」と言われた。「ん?」 これを書けば乗れるとのことで、一枚の紙に名前などを記入してチェックインできた。「この紙だけを日本入国時に提出してください」ということだった。

ところが、日本について入国手続きをしたのだが、この証明書を要求されることはなかった。ということで、この陰性証明書は、飛行機に乗るときに必要であって、入国時には必要がないことを初めて知った。

 今回の中国滞在中に、中国政府のコロナ対策の急転換を目のあたりにした。このきっかけは民衆のデモである。民衆の反発を政府は恐れている。しかし、規制転換の後にデモ参加者を拘留したらしい。私は5日間の隔離で娑婆にでたのだが、感染者が外に外出し、かかりたくない人が家の中でじっとしているという、普通では考えられない状況に、私も簡単に感染してしまった。運よく私は無症状に近く、感染の次の日には普通に戻った。気になったのは、中国では感染者数や死亡者数が発表されなかったことだ。情報を隠蔽しなければ混乱になると思ったのであろうか、しかしインターネット上では、感染者数が示されていた。このベースは、インターネットにアクセスした感染者と思われるSNSを解析して出したものだ。常にインターネットは監視されている。

 米中関係は最悪である。米国は韓国、日本、台湾を自陣に引き込み、中国は難しい時を迎えている。近い将来も不透明となった今、どう行動すべきかを考えている。「先見の明」、未来を正確に判断して人より先に行動する。皮肉なことに、「先見の明」は中国の「後漢書」に書かれていたものだ。

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