LGBT問題を考える

4〜6分

 LGBTの話題はナイーブなものであるため、腫物を触るような感じではある。男と女がいることで子供が生まれる。その女性と子供を守るために、明治時代は家系制度を作った。今の日本でもその制度の影響がある。しかし、昔の日本は男色など当たり前であった。有名なのが織田信長。武田信玄、伊達政宗である。ただ、江戸中期には美少年の取り合いが起こったりして、問題化した。明治に入ると、憲法がヨーロッパのコピーであったため、キリスト今日の影響もあって同性間性交渉禁止という法律ができてしまった。法律はすぐに廃止されたが、軍隊が強い時代はそんなことは口にも出せない状況だった。しかし、1950年代に自由な雰囲気の中で新宿二丁目などにゲイのたまり場ができてきて市民権を獲得してきた。そして1970年代に入り、ゲイの解放運動がおこり、政治問題化してゆく。2000年代には宮崎県都城市が同性愛者の人権を守る条例を可決、そこから全国的に広がってきた。2010年代では、結婚に代わるパートナーシップ制度が施行された。
日本国民の約80%が同性婚について肯定的であるという。では私の意見を言おう。私自身は同性婚をしない。子供を産んで育てることは当然のことと思っているからだ。ただそれを人に強要するのはお門違いである。人には人の考えがある。普通の女性であれば、出産は女性だけが持つ特権でもある。そのためにはよい遺伝子を持つ男性を見つけ、子供が生まれたら一緒に育ててもらわなければならないという意味で、婚姻制度が生まれたわけで、子供を産む可能性がない同性の場合、現状の婚姻制度をすべて当てはめることが良いとは思えない。ただ、子供以外のことに関しては婚姻制度をそのまま適用すべきである。もちろん、税制なども適応されるべきだ。同性婚はそれほど多くないだろうから、社会に与える影響など少ないだろう。それなら別にいいのではないか。
ただ日本人は過去にとらわれすぎている。明治時代に発行された家系制度や同性間性交渉禁止条例をいまだに信じている人が多い。そういうことが差別を生んでいる。夫婦別姓など今の時代に合った法律整備は政府は率先してやらなければ変わらないものだろう。

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