特許を検索していたら、1月17日に特許が公開されていた。特開2023-3497であるが、廃棄石英ガラスから合成シリカ粉を作る方法について記述したものだ。我々は中国寧波プレシン半導体有限公司ですでに実用化している。
今書いている特許は、工業用水ガラスから最高純度の合成シリカ粉を作る方法で、その作り方の詳細を書いている。これで水ガラスから合成シリカ粉を作る関係の特許は打ち止めにする予定で、集大成ともいえる特許にしようと奮闘している。
来年はもう一度大学院に入って研究を始めようと思う。やる残したことがあるからだ。今まではお金儲けのための技術であり、技術の深堀はしてこなかった。それを理論的に解析し、論文にしようと思っているのだ。私の研究開発のほとんどは文献をまねたものではない。したがって、理論が抜け落ちている。それをやることが私の技術者としてのライフワークの集大成だ。普通ならば、大学で研究し、それを企業で実用化するのが普通だが、私は会社に勤めてから石英ガラスと知り合った。でもだからこそ、突飛な発想もできたのではなかろうか。
人生100年時代、まだまだ老けてはいられない。古希なんか通過点である。