「ブルームバーグは12日、日本とオランダが先端半導体製造装置を対象とした米国の対中輸出規制への参加に基本合意したと報じた。米国は先端半導体製造装置の対中輸出規制を10月に開始しており、報道によると、日本とオランダは少なくとも一部に同調する見通し。中国の技術推進の野心に大きな打撃を与える可能性があるとしている」
「日本とオランダは少なくとも一部に同調」ということであるが、日本政府はすでに広範囲な輸出規制を行っている。政府は「平成三年通商産業省令第四十九号 輸出貿易管理令別表第一及び外国為替令別表の規定に基づき貨物又は技術を定める省令」によってかなりの製品輸出を規制している。この規制に入らない場合でも経済産業省に確認することが必要だという。これは中国のみでなく有効国以外のすべての国への輸出を規制したものだ。これも米国のたくらみに同調したものだ。
さて話を戻そう。今回の規制は東京エレクトロンとASMLを加えることを目的としている。具体的には14nm以下の半導体製造にかかわる装置であり、3世代遅れの技術だ。今後も米国は材料なども幅広く規制していくだろう。日本は重大な売り上げ減少の可能性がある。