最近、日中歩いていて気持ちがよい。街を歩いていると足を引きずって歩いている老人(私より若いかもしれないが)をよく見かける。中国では脳卒中が多い。日本では脳溢血が多いらしいが。脳の血管の破裂は人だけだという。その大きな原因が「塩」であるらしい。もともと生物は海に棲んでいたわけでナトリウム塩の中で生活していたため、ナトリウムをベースに作られている。例えば、ナトリウムという電解質があるため、電気が流れるようになっている。基本的にこの電気エネルギーによって活動できるようになっている。4億年前に海から陸に移動した生物が出てくる。陸では塩が不足する。そこで生物は舌を発達させ塩センサーを発達させた。8千年前、人は農耕を初めてからナトリウム不足になった。それは植物にはナトリウムよりカリウムが多いからだ。人は塩を作り始めたが、海水の蒸発で作った塩は多くのミネラルを含むがゆえにまずい。人は偶然、岩塩を発見する。その単結晶の塩は純度がよく美味かった。肉や野菜に振りかけるとすごく旨く感じたらしい。それ以来、我々は塩なしには生きていけなくなった。そして脳の血管の病気が増えた。
もし、海から陸に出てきたときに、陸にも塩が十分にあったなら生物は塩を排出する仕組みの維持や塩センサーを鈍感なままにできただろう。