秋はアケビである。
私は山形県人なので、皮を調理して食べる。中国製のアケビは八月瓜というが、見かけは悪い。硬いうちに採ったせいで食べるようになるまで二週間以上かかった。アケビは古来より漢方薬として用いられていた。特にツルは木通として中国人に飲まれている。アケビの皮にはアントシアニンやカリウムが豊富に含まれている。これには抗酸化作用や高血圧予防、抗炎症作用などがある。また皮には食物繊維が多く、一個の皮には3.9gしか糖質がない。
まず中の実を取り、あく抜きをする。その間、ひき肉とキノコ、しょうがを炒め、ミソで味付けをする。これを皮に詰めて油で炒める。簡単である。皮は日本のほうがおいしい、中国の皮は少し芋のような味がする。まあそれでも大体同じ味だ。
