大谷翔平という男

2〜3分

 大谷翔平が1918年のベーブ・ルース氏以来、104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。日本人が野球の神様ベーブルースと比較されるのは誇らしいものだ。ベーブルースは1918年(13勝、11本塁打)19年(9勝、29本塁打)と二刀流は2年だけだった。プロ22年間で首位打者1回、本塁打王12回、打点王6回。通算714本塁打は大リーグ歴代3位。投手では最優秀防御率1回。基本的に打者である。

 野球少年は4番でピッチャーが当たり前だ。しかし、経験を重ねるとピッチャーか打者かに選択を迫られる。これは様々な職業でもあることだ。サラリーマンだって、専門職かゼネラリストかを選択する。でもできる人にとっては両方できるのだ、大谷のように。素質、努力。どちらが大事だと聞かれれば努力だろう。努力は変える力がある。

 日本にいた時は大谷のゲームは欠かさず見ていた。成績が良くなかったときは気持ちが落ち込み、ホームランや勝ち投手になったときは気分がよくなった。完全に「大谷フォリック」だ。それだけ脳内ホルモンを出す魅力がある。今回のベーブルースの記録に並んだというのは、彼にとって通過点である。「大谷の前に道はない、大谷の後ろに道はできる」のである。

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