6回目の大量絶滅か

2〜4分

 地球の46億年の歴史で、5回の生命絶滅があったとされる。1回目は約4億4300万年前に発生し、生物種の85%が死滅した。2回目は3億4000年前に起き、82%の生物が死滅した。3回目は約2億5100万年前で、海生生物の95%、生物種の90%以上が絶滅したと考えられている。4回目は2億年前で、生物種の76%が絶滅した。5回目は恐竜が絶滅した6550万年前である。この絶滅はユカタン半島に落下した隕石によって起きたことが分かっている。

 1回目から4回目は何によって起きたのだろうか? 東北大学などが発表した論文によると火山活動で起きたものであるという。火山のマグマが噴出し、大量のガスが発生し、温暖化を引き起こして生物が絶滅に瀕した。実際、2回目はシベリアの火山が噴火して起きた。この時のジルコンを調べるとイオウ、フッ素、塩素、二酸化炭素のガスが大量に含まれていたということが分かった。

 現在、6度目の生物絶滅が起ころうとしている。二酸化炭素により温暖化が進み、多くの生物が絶滅している。温暖化くらいで絶滅など起きないだろうと思っている人も多いが、実はそうではない。もう化石燃料を使うのをやめなければ人類さえも生き残れなくなる。絶滅は進化と同義語であるという人もいるが、人類の次はもっと進化した生物が生まれるのだろうか?

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