今年の芥川賞・直木賞候補作が決まった。驚くべきことにほとんどが女性だった。
<芥川賞> 年齢 候補作 候補回数
小砂川チト 32 「家庭用安心坑夫」群像6月号 初
鈴木 涼美 39 「ギフテッド」文学界6月号 初
高瀬 隼子 34 「おいしいごはんが食べられますように」群像1月号 2
年森 瑛 27 「N/A」文学界5月号 初
山下 紘加 28 「あくてえ」文芸夏季号 初
<直木賞>
河﨑 秋子 42 「絞め殺しの樹」小学館 初
窪 美澄 56 「夜に星を放つ」文芸春秋 3
呉 勝浩 40 「爆弾」講談社 3
永井紗耶子 45 「女人入眼」中央公論新社 初
深緑 野分 38 「スタッフロール」文芸春秋 3
平安時代は紫式部、清少納言、和泉式部などの有名な女性作家を輩出した。平安時代の初期は唐の文化を吸収するため、多くの人が中国に向かったが、唐が不安定になると唐との国交を断絶。そこから唐から入った文化は日本独自の進化を遂げる。この時、ひらがなとカタカナが生まれ、特にひらがなは女性が使っていた。 だが単にひらがなが生まれたことと有名な作家が生まれたことは直接関連性はない。小説などの文学作品のネタは身近な体験とそれに基づく妄想にある。そういう意味で、現代は男性より女性のほうがネタを持ち合わせているのだ。