世界のエネルギー価格を比較する「グローバル・ペトロール・プライス(Global Petrol Prices)」の2018年版の調査結果によると、ベトナムの電気料金は世界平均の半分で、世界93か国・地域で21番目に安いという。
世界各国の1kWh当たりの平均電気料金は0.14USD(約15.7円)。ベトナムの1kWh当たりの電気料金はその半分に当たる0.07USD(約7.8円)程度に留まっている。
ベトナムよりも電気料金が安い国には、◇イラン、◇イラク、◇クウェート、◇カタール、◇マレーシア、◇ウクライナ、◇アルジェリア、◇ウズベキスタンなど原油埋蔵量の多い国が名を連ねており、1kWh当たりの電気料金は0.03~0.06USD(約3.36~6.7円)となっている。
ベトナムの周辺諸国の電気料金については、中国とインドが0.08USD(約9円)、インドネシアとタイが0.11USD(約12.3円)、日本が0.26USD(約29円)だった。
ベトナム商工省は、電気料金を+8.36%引き上げる案を首相が承認したことを受け、新電気料金を発表した。これにより、ベトナムの電気料金は3月末から中国とインドと同じく0.08USD(約9円)になる。
アジアでは韓国、中国、ベトナムが安い。電力を使う産業についてはこれらの国に行ったほうがよい。ベトナムは火力発電の比率が60%とと高いものの水力発電が34%となっている。ベトナムは今後、中国、ラオス、カンボジアなどからの電力の輸入を拡大する予定である。