長いゴールデンウィークも明け今日から普通通りに出勤する人も多いのだろう。体や頭が慣れるのに時間がかかるかもしれない。
「OECD(経済協力開発機構)の2018年のデータによると、日本の1人当たり年間総実労働時間は1680時間。ドイツは1363時間で、317時間も日本より少なくなっている。1日8時間労働で換算すると、日本は1年で約40日間もドイツより多く働いている」 しかし、「1人当たり名目国内総生産(GDP)」は日本が24位、ドイツは10位。つまり、日本はドイツより長時間労働をして、ドイツより1人当たりが生み出すGDPは低い……。
個人的な見解であるが、日本が大きく変わったのはISOの導入だったのではないだろうか?1990年時代、多くの企業が一斉にISOを導入した。それにより下が上に物を申すことが激減したのではないだろうか? 日本の現場力が下がり、スタッフが煩雑な事務処理に時間を費やすようになった。 次の大きな波はコンプライアンスの導入だ。経営陣は身動きできないようななった。そうやって「考える力」が落ちていった。これによりリスクがある挑戦はできなくなった。会議でも「なってみなければわかりません」的なことは話題にもならなくなった。
とかく日本の会社では能力より、協調性や器用性などが評価される。しかし、会社が評価すべきは専門性だ。突出した専門能力はもっと評価されていい。多くの会社では社員の評価・査定システムがある。それは通常のスタッフや技術者も同じであることがある。こういうことがある限り、ペットのように飼いならされていくのである。