寒いですね

3〜4分

 昨日は東京に雪が降ったということですが、ここ深谷はちらついただけで雪は関係なかった。歳を取ってよかったと思うことに余裕が出てきたことがあげられる。無理をしなくてもいいことだ。若い時は何が何でもやらなければいけないという強迫観念に似た考え方があった。まあ歳を取って欲が無くなってきたこともあるだろう。老人になることをみんな嫌がるが、悪いことだけではない。

 古代ローマのキケロの言葉 「人生の行程は定まっている。自然の道は1本で、しかも折り返しがない。そして人生の各部分にはそれぞれその時にふさわしい性質が与えられている。少年のひ弱さ、若者の覇気、早安定期にある者の重厚さ、老年期の円熟、いずれもその時に取り入れなければならない自然の恵みのようなものを持っているのだ」

 「円熟」とは「知識や人格などが円満に発達し、豊かである様」を意味する。特に、作家や芸術家が力量も実績も十分に確立された後に、その感性や技術が最大限発揮される時期のことだ。すなわち「円熟無碍」の境地である。しかしそういう老人は世の中には少ないかもしれない。日本では老人は厄介者だ。社会のお荷物とまで言われる。それは多くの日本人が「円熟無碍」のような生き方ができないからだ。その点私は幸福だ。組織に属さず、歳をとっても技術開発をしている。健康で頭がぼけることもない。そこそこの金もある。いい思い出がたくさんあり、悩みもない。いつ死んでも後悔はない。 老年期は人生最高の時期なのである。

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