あと10日ほどで今年が終わる。去年今年とコロナで明け暮れた。コロナは人や社会をどう変えたのだろうか? まあ人や社会はそんなに変わるわけがない。コロナが終われば、何もなかったように元に戻るだけなのだ。 コロナとは関係ないが、CO2削減は止まらない。脱炭素は人も社会も変えるだろう。 これは人類が使用する炭素とそこから発生するCO2の再生が釣り合うことを意味している。非常に難しい課題なのだが、やらなければ人類の絶滅を引き起こすかもしれないということで待ったなしの状況なのだ。現代は石炭・石油に頼り切っているのだから、人も社会も根本的に変わらなければならない。それは資本主義さえも揺るがす大事件なのである。
しかし一般の人や企業人はそれほど深刻に受け止めてはいないようだ。しかし中国で起きた電力不足は一時的ではあるが深刻な状態となった。稼働率の低下を補おうと一斉に値上げが行われ、消費者も苦境に陥った。常に売上・利益を上げていくという現代資本主義は消費者まで苦しめている。このような政府主導の脱炭素はうまくいかない。まず一人一人が小さなことから脱炭素を実行してゆくべきである。プラスティックのリサイクル、食料廃棄の削減、工場なら歩留まり向上、原料転換、電力削減など社会全体が取り組む必要がある。
来年は、本当の意味での脱炭素元年になる。人類全員が覚悟を決めなければ、絶滅への道を突き進むことになるのではないだろうか?