広州市の感染が止まらない。インド型変異ウィルスは経路不明である。今までと違うという印象だ。
「広東省衛生健康委員会は5月19日までに、同省における新型コロナウイルスワクチンの累計接種回数が3,915万4,200回となり、中国省市別でトップとなったと発表した。接種人数は2,940万5,400人で、うち2回目の接種を完了した人数は1,001万5,300万人に達した」と言っていたにもかかわらず、免疫を獲得していないようだ。このワクチンはシノバック社製で、前から効果について疑問符がついていた。チリ大学の調査では一回目の接種でわずか3%、二回目で50%しか免疫ができないとのことだ。しかし、シノバックのような死滅型ワクチンはインフルエンザでも50%の効き目だ。
中国は慌てて、カンシノ社のワクチンは「ウイルスベクターワクチン」というタイプのワクチンを広州市に投入するという。この 「ウイルスベク ーワクチン」はアストラゼネカと同じタイプである。このワクチンは血栓ができやすいとされる。この血栓による死亡率は0.004%といわれる。1億人に接種で4000人以上が死亡する可能性がある。またデータによるとアストラゼネカのワクチンの二回接種による効果は、インド株で60%だという。南ア株に対しては高価が低いといわれている。
中国においては、m-RNAワクチンの開発にはまだ時間がかかると言われており、PCR検査で乗り切るつもりのようだ。ただ経路不明の市中感染は抑え込むのが難しいかもしれない。やはりファイザーやモデルナのワクチンを二回接種してから中国に帰った方がいいかもしれない。