国会で「国民の命、暮らしを守ることと五輪開催を両立させるのは不可能だ」。立憲の枝野幸男代表は衆院予算委でこう強調した。錦織圭が、苦しい胸の内を明かしながらも、「死人が出てまでも行われることではない」と、開催に疑問符を付けた。国民の60%がオリンピック開催に反対だそうだ。
一国の首相がオリンピックをやると決めたら、国民全員がそれに協力するというのが本当だ。野党は与党の引きづりおろし、国民は後ろ向き、日本はこれでいいのだろうか?緊急事態宣言でも外に遊びに行き、会社に出社し、感染は収まる兆しにない。飲みに行って感染したら「政府の対策が緩いせいだ」という。年寄りがワクチンに殺到し、混乱しているらしいが、外に行く必要のない老人が先にワクチンをする必要もないだろう。それなら国家を担う労働者に譲るべきだが、ワクチン接種の理由に「孫の顔が見たい」などと真顔で言うのを見て吐き気すら覚える。
私はそういうのを見てこの国の将来を悲観している。国家の借金は1200兆円を超えた。借金が悪いこととは一概に言えないが、返す当てのない借金はいけない。誰だってお金を借りる時は事業計画なるものを立案する。今の日本にはそれがない。借金の利息払いは愚の骨頂である。国家の一大事であるのに、政治家も国民も危機感がない。これでいいのだろうか?