原発処理水の海洋放出

2〜3分

 トリチウムを含む原発排水だが、この排水は世界中の原発から海に排出されている。したがって福島原発の処理水を海に放出するのは問題がない。果たしてそうだろうか?

 トリチウムを処理して取り除くことは技術的に可能だが、大型化とコストに関して問題がある。だからトリチウムは体に害が無いと言って放出している。トリチウムは半減期が10年という。10年たつとヘリウムに変わるが、放射線が発生する。海では食物連鎖がありすべての不純物は大型魚に濃縮される。放射線はDNAに作用し、突然変異を起こす。トリチウムがそれを引き起こさないとは言えない。

 とすれば、いくらコストがかかっても原発にはトリチウムの処理設備を作るべきである。それが原因で採算が合わなければ原発はやめるべきだ。二酸化炭素が地球温暖化を引き起こしたように、放射性元素が地球を汚染して生物を突然変異させるかもしれない。そうなったらもう遅い。

 中国と韓国も日本を非難しているようだが、両国とも大量のトリチウム入りの排水を放出しているのだ。すべての国が原発の排水を処理してから放出すべきである。原発を止めたドイツの判断は正しいのである。

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