秋田県秋田市に本拠を置く半導体製造の「パワーテックテクノロジー秋田」は、10月31日をもって事業を終了することが明らかになりました。
2006年に設立の同社は、半導体大手だった「エルピーダメモリ」の子会社「秋田エルピーダメモリ」として事業を行っていたものの、2012年2月にエルピーダメモリが会社更生法の適用を申請したことで、同社もそれに連鎖し法的整理を申請していました。
その後は、アメリカの半導体大手「マイクロン」にエルピーダメモリとともに買収され、同社は2014年に「マイクロン秋田」へ改称すると、2017年には台湾の半導体製造「パワーテックテクノロジー」(力成科技)に譲渡され、現商号に改称していました。
同社はパワーテックテクノロジーの子会社として、主にスマートフォン向け半導体メモリの後工程を行っているものの、新型コロナウイルス感染症の影響によるスマートフォン市場の停滞や、新モデルの発売延期・見直しなどで需要が落ち込んでいるため、親会社のパワーテックテクノロジーが同社の事業継続を断念し今回の決定に至ったようです。
もう日本には半導体後工程をやるところが無くなってしまうのでしょうか?さみしいものです。