東証2部上場で樹脂加工大手の「児玉化学工業」は、2月14日付で事業再生実務家協会に事業再生ADR手続の利用を申請し、同日付で受理されたと発表しました。
1946年に創業の同社は、自動車部品や住宅設備機器の樹脂成形品を製造しているものの、海外事業の失敗による累積損失や、それに伴う構造改革費用の発生などから業績が悪化しています。また、脆弱な財務状況に起因する信用力の低下で、先行きの資金繰りも不透明な状況となっているため、自力での再建は困難と判断しADR手続の申請に至ったようです。
なお、取引金融機関に対する支援要請の内容などについては、今後明らかにする方針です。また、同社は「エンデバー・ユナイテッド」が管理・運営する投資ファンドとの間で、支援スポンサー契約を締結したことも併せて明らかにしました。
筆頭株主の三菱ケミカルから間を置かれたことで、児玉化学は三菱ケミカルに泣きつくことができなかったのだろう。中国での失敗が引き金と言っているが、どうなのでしょうかね。