武漢から帰国したのだが

4〜5分

日本政府が派遣した民間チャーター機の第1便が29日、羽田空港に到着し、206人が帰国した。そのうち12人が体調不良を訴えて東京都内の病院に入院。5人はウイルス検査の結果は陰性で、残りの7人は確認中だという。第2便の民間チャーター機も同日夜に羽田から出発した。30日朝に約200人が帰国する予定だ。

 一般の患者や外来受診者と離れた場所で改めて検査し、陰性と分かるまで自宅や千葉県勝浦市のホテルで待機してもらう。厚労省によると、ホテルには191人が泊まった。第1便では、症状の無い2人が帰国後の検査に同意せず、検疫官が自宅に送り届け、今後も健康状態を確認することになった。

帰国した人は安堵とともに、日本の対応に困惑しているだろう。家族ですら家に帰ってくるなとう扱いで憤慨している人も多いのではないだろうか?さらに検査拒否のひったちに対する世間の目はもっと冷たい。

橋下徹氏は「中国での感染が落ち着くまで、特に、武漢や感染地域からの入国者を保留すべき。と主張しているらしい。私はとんでもないと思う。アメリカの戦争映画を見ると必ず負傷した味方を助けるシーンが出てくる。自分も撃たれるかもしれないというのに。日本では昔から人に迷惑をかけないという文化がある。しかしその反面、困ったときは迷惑をかけていいのだという優しさも共存していた。今はどうなのだろうか? 人に迷惑をかけるなというのは被害者ではなく、一般の人なのだ。武漢から戻ってきた人に対し本当に同情する。また感染を顧みず治療にあたっている医療関係者には感謝したいものだ。

つくづく今の日本は冷たくなったものだと思う。会社関係、家族関係、夫婦関係はもう昔のようなことはない。倫理の根底には全ての人に対する思いやりが無くてはならない。橋下徹は武漢にいる人を連れてくるなという。自分がその立場になったら助けてくれとは言わないのだろうか?

人を非難することで自分を守り、利己的な意見を正論化するこの国に将来はあるのだろうか?

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう