静岡県静岡市に本拠を置く印刷業の「株式会社イズミプロセス」は、2019年12月17日付で東京地方裁判所へ特別清算を申請したことが明らかになりました。
1979年に設立の同社は、自動車やバイクに用いられるステッカーなどのシルクスクリーン印刷を主力に事業を展開したほか、近年は同業中堅を積極的に買収するなどして事業を拡大していました。
しかし、2018年6月にグループ企業の工場で火災が発生すると、商品供給の不調からグループの信用が毀損したほか、その後は支払遅延や銀行口座の凍結などで経営環境が悪化していました。また、2018年12月28日付でグループ企業の建材販売「和泉石灰建材株式会社」(大阪府堺市)が民事再生法の適用を申請したため、資金繰りの行き詰まりから事業継続を断念し事後処理を進めていました。
負債総額は約39億円の見通しです。なお、関係会社の「株式会社山陽社」「高陽アルミ工業株式会社」(ともに埼玉県さいたま市)、「株式会社東西製作所」(兵庫県丹波市)にも同様の措置が取られました。
株式会社イズミプロセスは資本金1000万円の会社なのだが、これを見るとずいぶん多角化したようだ。